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コンゴ民主共和国の現状

コンゴは、アフリカでも二番目に面積が大きく、資源が豊富な国です。

しかし、殆どの方の生活はとても苦しいです。

子供達は、お金がないので、学校に行けず、労働している子供の数もかなり多く、世界で問題となっています。

コンゴ民主共和国は、日本人にとってとても遠い国、関係のない国と感じる方も多いかも知れません。しかし、実は、コンゴは、私たちに大変必要で大切な国なのです。

私たちが、普段使用している携帯電話やパソコンなど、電子機器の中にレアメタルが使用されています。コンゴは、レアメタルの生産量が世界の70%とトップクラスです。そして、その鉱物の採掘に多くの子供たちが過酷な作業をさせられ、命の危険な状態で労働しています。地下に潜って掘るには、身体の小さい子供たちが好都合なのです。

私達の今の便利な生活の下には、そのような子供たちの犠牲の上に成り立っています。

 学校に行けず道で物売りしている子供達が多く、子供達のほとんどの服は、穴や破れた服を着ています。でも、人々は、とても元気で生きる力があり、温かく、思いやりのある人々が多いです。

1つのエピソードを紹介します。
車を駐車場に止めて、戻って来ると頼んでもないのに、10歳位の男の子が勝手に車を洗っていました。でも、人々はお金を払ってあげていたのです。お互いに支え合って生活している姿を見て心が温かくなりました。

日本より物質的には、貧しい国ではありますが、決して心が貧しい訳ではなく、不幸ではない。本当の幸せについて考えさせられます。

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